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日記
「ふ」という字がとても難しかったという記憶
勤務先の大学と最寄り駅とのあいだには、図書館やコンサートホールなどが入ってい... -
写真
目が覚めて、今は秋だと思い出す
夢を見た。季節は秋の終わり頃、私は大きな本屋に行き、しばらく立ち読みをしてい... -
日記
人生の恥ずかしさと「吾輩」の最後の言葉
人生というのは、基本的に、恥ずかしいものである。 後から振り返れば、あの時も、... -
写真
この世ではなく、あの世でもない
朝の駅の待合室には、何時間くらいまで居つづけていいのだろう。例えば、わざと少... -
日記
自販機のジュースをぼんやり眺める日々
私には、毎朝駅のホームで電車が来るのを待っている時に、ぼんやりとジュースの自... -
写真
もし、花や、草や、木になった夢を見たら
空を飛ぶ夢は、よく見たことがある。地上を歩く夢も、ときどき見る。誰かに話しか... -
日記
服装も立ち居振る舞いも、擬態かもしれない
今朝、自宅を出て歩き始めたら、すぐ近くの白い壁に、5センチくらいの茶色い物体... -
日記
他者との違いは、たぶん思っているよりも些細
先日、用事があってデパートに行った。 デパートというのは、1階のフロアは必ず香... -
写真
直線だけからなる歩道
私が毎朝歩くのは、定規で描いたような、直線だけからなる歩道。直線だけからなる... -
写真
朝は匂いが少ない時間
休日なのに、朝6時に起きた。外を歩きたいのだけれど、あまり人を見たくないし、... -
日記
蜘蛛についての疑問を、疑問のままにした
勤務先の大学と、最寄り駅とあいだの距離は、約1キロである。普通に歩くと、だいた... -
日記
猫が何を考えているのかわからないのが人生
私の自宅の近くには、野良猫が何匹もいる。 昨夜、仕事を終えて自宅に帰る途中も、...