子供の頃、初めて「きょとんとする」という言葉を知ったとき、なんとなく響きがかわいい言葉だな、と思った。
今でも、「きょとんとする」という言葉を見たり聞いたりすると、なんとなくかわいいなと思う。この「きょとん」という表現は、何に由来し、いつごろから使われ始めたのだろうか。
英語では「きょとんとする」をなんと訳すのだろうか。一日で何人くらいの日本人が「きょとん」としているのだろう。私はこれまでの人生で何度くらい「きょとん」としたのだろう。
人は自分が「きょとん」としているとき、「ああ今自分はきょとんとしているな」と自覚できるものなのだろうか。
今日もまた、すごくどうでもいいことを考えてしまった。