年末になると体調を崩す傾向

怖さや可愛さは、たぶん数学的なものであって、文学的なものではない。

昨日の朝から、身体がだるく、全身の皮膚がぴりぴりするような痛みがあった。体温計を脇に挟んでみたら、明らかに熱があった。とうとうコロナにかかったかな、と思いながら昨日は丸一日寝込んだ。

だが、風邪薬を飲んだらけっこう楽になり、今朝になったらもう平熱に戻っていた。しばらくして、もう一度熱を測ったが、やはり平熱だ。ただの風邪だったようで、一日半は寝込んでしまったけれど、今日の午後からは買い物にも行けそうである。

子供の頃から、年末になると熱を出したり、体調を崩して寝込むことが多かった。普段はあまり風邪など引かないのに、クリスマスや大晦日のときに限って、寝込むのである。

しばしば、年末年始は大勢で集まって、にぎやかに過ごすことを好む人も多いようだ。だが私は、クリスマスにしても、大晦日や正月にしても、とにかく静かに静かに過ごしたいと思う方である。成人式にも行かなかったし、その他のあらゆるパーティや○○会のたぐいが苦手である。

基本的に、単調に生きたい。何らかの区切り目ほど、静かに静かに過ごしたい。

静かに静かに過ごしたい、という強い願望から、世間が少し騒がしい年末になると、無意識に風邪をひいてしまうのだろうか。







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