これから、読みかけの本の続きを読もうと思う

写真についての思い出は、誰とも共有できないものばかり。

毎日、1日1頁の手帳に日記を書くようになって、今年で10年目に入った。

限られた紙面に小さな文字でぎっしりと何かを書いていく作業は、いまだに楽しい。少しでもたくさん書くことができるようにと、これまで極細字の万年筆を何本も買ってしまった。

歴代の日記は、まとめて大学生協でもらった緑色のバッグに入れて机の脇に置いてある。けれども、もうそれも一杯なってしまったので、今年の年末には、何か別の袋を用意しなくてはいけない。

今学期の授業も、残りわずかである。ゼミ生も無事に卒論を書き上げることが出来た。あとは微修正して印刷にまわすだけである。今日は夕方、授業が終わってから、同僚と数人でカリキュラムに関する事務作業をした。そのついでに彼らと来週の教授会についての簡単な打ち合わせなどをしてから、帰宅した。

数日前から、昭和史の本を読み始めた。張作霖爆殺事件の細かな背景とはこういうものだったのか、と今更ながら理解した。今日も、これから寝るまで、その本の続きを読もうと思う。







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