昨日も今日も、原稿を書いたり、本を読んだりした。原稿は、まあまあはかどった。
昨夜、フルーチェを食べた。たぶん、今年で最後のフルーチェになるだろう。何事においても「絶対」ということなどない、などとよくいわれるけれど、これは限りなく絶対に近い「たぶん」である。
昨夜はフルーチェを食べた後、テレビで「量子もつれ」に関する番組を見て、なんだか妙に感動してしまった。ありがたいことに、この世界、この宇宙は、いま私たちが思っている以上に不思議なものであるようだ。
宇宙や空間や時間に関する未知は、実存的な不安をやわらげる。